画像処理前の2次元画像をf(x,y)、フィルタ関数をh(x,y)、フィルター処理…
画像処理前の2次元画像をf(x,y)、フィルタ関数をh(x,y)、フィルター処理後の画像をg(x,y)とし、それぞれのフーリエ変換をF(u,v)、H(u,v)、G(u,v)とするとき、以下の重畳積分と等価なのはどれか。ただし、⨂は重畳積分とする。f(x,y)⨂h(x,y) =g(x,y)
- ⑴ F(u,v) +H(u,v) =G(u,v)足し算には、対応しません。
- ⑵ F(u,v) −H(u,v) =G(u,v)引き算にも、対応しません。
- ⑶ F(u,v) ×H(u,v) =G(u,v)周波数空間では、掛け算になります。
- ⑷ F(u,v) ÷H(u,v) =G(u,v)割り算は、逆の処理にあたります。
- ⑸ F(u,v)H(u,v)=G(u,v)記号が省かれ、式として認められません。
解説
正解は⑶です。実空間での重畳積分は、周波数空間では掛け算になります。これを重畳積分の定理といい、フィルタ処理を周波数ごとの強弱の掛け合わせとして扱えるため、計算を速くできます。足し算や引き算、割り算は対応しません。選択肢の⑸は掛け算を表しているように見えますが、記号が省かれており式として認められません。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-06.html)を加工して作成