標準計測法12 における陽子線の水吸収線量計測で正しいのはどれか。
標準計測法12 における陽子線の水吸収線量計測で正しいのはどれか。
- ⑴ 線質指標は残余飛程Rres である。飛程の残りの長さで、線質を表します。
- ⑵ 基準深zref はSOBP の遠位端である。基準深は、拡大ピークの中央です。
- ⑶ 線源表面間距離〈SSD〉は100 cm である。装置によって、異なります。
- ⑷ 照射野サイズは基準深zref での大きさである。等中心面で、定めます。
- ⑸ ファントム材質は水または固体ファントムである。水を、用いることとされています。
解説
正解は⑴です。陽子線の線質を表す指標は、基準深から飛程の終わりまでの残りの長さである残余飛程です。基準深は拡大ブラッグピークの中央に置き、遠位端ではありません。線源表面間距離は装置によって異なり、照射野の大きさは基準深ではなく等中心面で定めます。ファントムは水を用いることとされています。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-06.html)を加工して作成