骨転移を有する去勢抵抗性前立腺癌の内用療法で用いられる放射性核種はどれか。
骨転移を有する去勢抵抗性前立腺癌の内用療法で用いられる放射性核種はどれか。
- ⑴ ⁹⁰Y悪性リンパ腫の、治療に使われます。
- ⑵ ¹¹¹In診断に用いる、核種です。
- ⑶ ¹³¹I甲状腺の、内用療法に使われます。
- ⑷ ¹³⁷Cs密封線源として、使われる核種です。
- ⑸ ²²³Ra骨の転移部に集まり、α線を出します。
解説
正解は⑸です。²²³Ra はカルシウムと似た性質をもち、骨の代謝が盛んな転移部に集まります。出すのは飛程の短いα線なので、周囲の正常な骨髄への影響を抑えながら転移巣を叩けます。⁹⁰Y は悪性リンパ腫、¹³¹I は甲状腺の内用療法に使われ、¹¹¹In は診断用、¹³⁷Cs は密封線源として使われます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-06.html)を加工して作成