超伝導磁石と冷却に用いられるヘリウムについて誤っているのはどれか。
超伝導磁石と冷却に用いられるヘリウムについて誤っているのはどれか。
- ⑴ 液体のヘリウムは不燃性である。燃えず、正しい記述です。
- ⑵ 気体のヘリウムは空気より軽い。空気より軽く、天井側にたまります。
- ⑶ 気体のヘリウムは無色透明である。無色透明で、正しい記述です。
- ⑷ 超伝導状態にある電磁石の電気抵抗は0である。抵抗はゼロで、正しい記述です。
- ⑸ 気体のヘリウムは微量でも吸引すると危険である。危険なのは、酸素欠乏を起こす場合です。
解説
正解は⑸です。ヘリウムは無害な不活性ガスで、微量を吸い込んでも直ちに危険というわけではありません。危険なのは大量に気化して室内の酸素が追い出され、酸素欠乏を起こす場合です。液体ヘリウムは燃えず、気体は空気より軽く無色透明です。超伝導状態の電磁石に電気抵抗がないことも正しく、だからこそ冷却が欠かせません。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-06.html)を加工して作成