X 線CT で円形の被写体の中心部が低CT 値になるアーチファクトはどれか。
X 線CT で円形の被写体の中心部が低CT 値になるアーチファクトはどれか。
- ⑴ メタル金属による、放射状の偽像です。
- ⑵ リング検出器の感度のばらつきで、輪状に出ます。
- ⑶ カッピング線質が硬くなり、中心部が低くなります。
- ⑷ キャッピングこちらは、中心部が高くなる現象です。
- ⑸ パーシャルボリュームスライス内に異なる組織が、混ざるためです。
解説
正解は⑶です。カッピングアーチファクトは、X線が被写体を通る間に低エネルギー成分から吸収されて線質が硬くなるために起こり、中心部のCT値が周辺より低くなって断面が茶碗のような形に見えます。キャッピングは逆に中心が高くなる現象、リングは検出器の感度のばらつき、メタルは金属による偽像、パーシャルボリュームはスライス内に異なる組織が混ざることで生じます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-06.html)を加工して作成