電子と物質の相互作用で正しいのはどれか。
電子と物質の相互作用で正しいのはどれか。
- ⑴ 電子対生成が生じる。光子の、相互作用です。
- ⑵ 飛程には統計的なゆらぎがある。何度も散乱され、ばらつきます。
- ⑶ Bragg〈ブラッグ〉ピークが形成される。重荷電粒子の、特徴です。
- ⑷ 水の臨界エネルギーは約10 MeV である。約92メガ電子ボルトです。
- ⑸ 質量衝突阻止能は物質の原子番号に反比例する。反比例という関係では、ありません。
解説
正解は⑵です。電子は進む途中で何度も散乱されて向きを変えるため、同じエネルギーでも止まるまでの距離にばらつきが生じます。これが飛程のゆらぎです。電子対生成は光子の相互作用、ブラッグピークは重荷電粒子の特徴で、水の臨界エネルギーは約92メガ電子ボルト、質量衝突阻止能は原子番号が大きいほど小さくなる傾向を示します。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-06.html)を加工して作成