国際対がん連合〈UICC〉によるTNM 分類で正しいのはどれか。
国際対がん連合〈UICC〉によるTNM 分類で正しいのはどれか。
- ⑴ T 因子は画像所見のみで決定する。診察や内視鏡の所見も、含めます。
- ⑵ pTNM は術後病理組織学的分類である。取り出した組織に、基づきます。
- ⑶ T1 かT2 の判断に迷うときにはT2 とする。進んでいないほうを、選びます。
- ⑷ PS〈全身状態〉が4であれば臨床病期はⅣ期とする。病期分類には、関わりません。
- ⑸ T 因子の進行度は全ての悪性腫瘍において共通である。臓器ごとに、異なります。
解説
正解は⑵です。小文字のpを付けた分類は、手術で取り出した組織を顕微鏡で調べた結果に基づく病理組織学的分類です。原発巣の広がりは画像だけでなく診察や内視鏡の所見も含めて判断し、迷うときは進んでいないほうを選びます。全身状態は病期分類に関わらず、進行度の基準は臓器ごとに異なります。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-06.html)を加工して作成