核医学検査に用いられる放射性医薬品で正しいのはどれか。
核医学検査に用いられる放射性医薬品で正しいのはどれか。
- ⑴ 急性放射線障害が10%程度生じる。急性障害は、起こりません。
- ⑵ 副作用はヨード造影剤の投与時より発現頻度は高い。造影剤より、低くなります。
- ⑶ ¹²³I - IMP 投与時に苦味感や金属臭がすることがある。造影剤で、みられる症状です。
- ⑷ 放射性医薬品の副作用は主に薬理作用によるものである。薬理作用によるものは、まれです。
- ⑸ ¹³¹I - アドステロールの副作用の頻度は¹²³I - MIBG によるものより多い。頻度が、高いことが知られています。
解説
正解は⑸です。アドステロールは副腎皮質を見る製剤で、副作用の頻度はメタヨードベンジルグアニジンより高いことが知られています。放射性医薬品はごく微量しか投与しないため薬理作用による副作用はまれで、頻度はヨード造影剤より低く、急性の放射線障害も起こりません。苦味感や金属臭は造影剤の投与でみられる症状です。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-06.html)を加工して作成