脳SPECT 像(別冊No. 5)を別に示す。使用された放射性医薬品はどれか。
脳SPECT 像(別冊No. 5)を別に示す。使用された放射性医薬品はどれか。
- ⑴ 99mTc - ECD皮質全体が、描かれます。
- ⑵ 99mTc - HMPAOこれも、皮質全体が描かれます。
- ⑶ ¹²³I - IMP同じく、皮質全体が描かれます。
- ⑷ ¹²³I - イオフルパン線条体だけに、強く集まります。
- ⑸ ¹²³I - イオマゼニル分布の形が、異なります。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷です。像では大脳皮質全体ではなく、脳の中心に近い線条体だけに強い集積が見られます。これはドパミンを運ぶ輸送体に結合する製剤の特徴で、パーキンソン病やレビー小体型認知症の診断に使われます。脳血流を見る三つの製剤では皮質全体が描かれ、受容体を見る製剤でも分布の形が異なります。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-06.html)を加工して作成