X 線CT 装置の自動露出機構について誤っているのはどれか。
X 線CT 装置の自動露出機構について誤っているのはどれか。
- ⑴ 患者被ばくの低減に寄与する。低減につながり、正しい記述です。
- ⑵ 部位や体型に応じて管電流を制御する。制御しており、正しい記述です。
- ⑶ 骨盤部では中腹部よりも線量を多くする。厚く、線量を増やします。
- ⑷ 肺底部では肺尖部よりも線量を多くする。多くするのは、肺尖部のほうです。
- ⑸ 位置決め用スキャンデータから照射する線量を求める。見積もっており、正しい記述です。
解説
正解は⑷です。肺尖部は肩や鎖骨が重なって減弱が大きいため、自動露出機構はここで線量を増やします。肺底部のほうを多くするという記述が誤りです。骨盤部は中腹部より厚く線量を増やし、位置決め用の撮影から各位置の減弱を見積もって管電流を決め、部位や体型に合わせることで被ばくの低減につながります。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-06.html)を加工して作成