超音波検査について誤っているのはどれか。
超音波検査について誤っているのはどれか。
- ⑴ 生体内における音速は組織によって異なる。組織で異なり、正しい記述です。
- ⑵ 音響インピーダンスが異なる境界では反射を生ずる。差があると反射し、正しい記述です。
- ⑶ 超音波のパルス幅が短いほど距離分解能は低下する。短いほど、分解能は高くなります。
- ⑷ 探触子(プローブ)の周波数が高いほど深部の観察が困難となる。減衰が大きく、正しい記述です。
- ⑸ 伝播速度が異なる2つの媒質の境界に音波が斜めに入射すると透過波は屈折する。屈折し、正しい記述です。
解説
正解は⑶です。パルス幅が短いほど、奥行き方向に並んだ二つの構造を別々の反射として受け取れるので、距離分解能は高くなります。低下するという記述が誤りです。音速が組織で異なること、音響インピーダンスの差で反射が生じること、周波数が高いほど深部が見えにくいこと、斜めに入ると屈折することは、いずれも正しい記述です。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-06.html)を加工して作成