医療安全に関する用語と事例の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
医療安全に関する用語と事例の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ アクシデント ― 撮影条件の誤りに気づいて検査実施前に修正した。実施前に直せば、ヒヤリハットです。
- ⑵ インシデント ― 画像検査中に患者が装置から転落して負傷した。負傷しており、アクシデントです。
- ⑶ ヒヤリハット ― 診療放射線技師が使用済み注射針を自らに誤って穿刺した。負傷しており、アクシデントです。
- ⑷ フールプルーフ ― 適切な薬剤のみが接続されるように設計された形状のコネクタを使用した。誤りようのない形に、しています。
- ⑸ フェイルセーフ ― 気泡の検出と連動する自動停止機能が備わった造影剤注入装置を使用した。異常時に、安全な側へ倒れます。
解説
正解は⑷と⑸です。フールプルーフは、間違えようのない形にして誤りそのものを防ぐ考え方で、つなぎ違えられない形状のコネクタがその例です。フェイルセーフは、異常が起きたときに安全な側へ倒れるようにする考え方で、気泡を検出したら止まる装置がこれにあたります。実施前に直した例はヒヤリハット、負傷した例はアクシデント、針刺しもアクシデントです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-06.html)を加工して作成