デジタル撮影システムA とB のデジタル特性曲線を図に示す。システムの特性として…
デジタル撮影システムA とB のデジタル特性曲線を図に示す。システムの特性として正しいのはどれか。
- ⑴ MTF はA の方が高い。この曲線からは、読み取れません。
- ⑵ X 線コントラストはB の方が高い。被写体で決まり、読み取れません。
- ⑶ ダイナミックレンジはA の方が広い。傾きが急な側は、狭くなります。
- ⑷ 比露光量の対数が2.0 の時のグラディエントはB の方が高い。傾きの大小が、逆になっています。
- ⑸ 同じ被検体を撮影した場合の画像コントラストはA の方が高い。傾きが急で、差が大きく出ます。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑸です。デジタル特性曲線の傾きが急なほど、同じ線量差をより大きな画素値の差として写すので、画像のコントラストは高くなります。傾きが急な側はその分だけ写せる線量の幅が狭く、ダイナミックレンジは狭くなります。変調伝達関数やX線コントラストは特性曲線からは読み取れません。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-06.html)を加工して作成