上部消化管造影の圧迫撮影で、観察が難しい部位はどれか。
上部消化管造影の圧迫撮影で、観察が難しい部位はどれか。
- ⑴ 胃角圧迫で、よく見られます。
- ⑵ 噴門部深い位置にあり、押せません。
- ⑶ 幽門部前方に近く、圧迫できます。
- ⑷ 胃体下部これも、圧迫して観察します。
- ⑸ 十二指腸球部圧迫撮影の、よい対象です。
解説
正解は⑵です。噴門部は横隔膜の下で背側の深い位置にあり、肋骨弓や脊柱に重なるため、腹壁から押して薄く広げる圧迫撮影ができません。二重造影の体位を変えて観察します。胃角や幽門部、胃体下部、十二指腸球部は前方に近く、圧迫によって粘膜の様子をよく見られます。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-06.html)を加工して作成