標準計測法12 に基づく光子線の電離箱線量計を用いた基準条件における水吸収線量評…
標準計測法12 に基づく光子線の電離箱線量計を用いた基準条件における水吸収線量評価について正しいのはどれか。ただし、温度・気圧は標準条件とする。
- ⑴ SSD が長くなると、過大評価となる。過小評価の、向きになります。
- ⑵ 気圧を高く読み間違えると、過大評価となる。過小評価に、なります。
- ⑶ 温度を高く読み間違えると、過大評価となる。補正係数が大きくなり、過大評価になります。
- ⑷ 電離箱を深い位置に誤設置した場合、過大評価となる。過小評価に、なります。
- ⑸ Farmer〈ファーマ〉形電離箱の実効中心をアイソセンタに誤設置した場合、過大評価となる。これも、過小評価になります。
解説
正解は⑶です。電離箱の指示値は空気の密度で補正するため、温度を実際より高く読み取ると空気が薄いと見積もられ、補正係数が大きくなって線量を過大に評価してしまいます。気圧を高く読み間違えると逆に過小評価になり、電離箱を深く置いた場合や、実効中心ではなく空洞の中心を合わせた場合も過小評価になります。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-06.html)を加工して作成