分化型甲状腺癌の遠隔転移巣に選択性が高いのはどれか。
分化型甲状腺癌の遠隔転移巣に選択性が高いのはどれか。
- ⑴ ¹⁸F - FDG分化度の低い癌に、集まります。
- ⑵ ⁶⁷Ga - クエン酸ガリウム選択性が、低くなります。
- ⑶ 99mTc - PMT肝胆道の、検査に用います。
- ⑷ ¹³¹I - ヨウ化ナトリウムヨウ素を取り込む性質を、利用します。
- ⑸ ²⁰¹Tl - 塩化タリウム選択性が、低くなります。
解説
正解は⑷です。分化型の甲状腺癌はヨウ素を取り込む性質を保っているので、ヨウ化ナトリウムの製剤を飲むと肺や骨の転移巣にも選んで集まり、診断と治療の両方に使えます。ブドウ糖の代謝を見る製剤は分化度の低い癌に強く集まり、クエン酸ガリウムや塩化タリウムは選択性が低く、肝胆道用の製剤は適しません。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-06.html)を加工して作成