MRI 造影剤について正しいのはどれか。
MRI 造影剤について正しいのはどれか。
- ⑴ 致死的副作用はない。起こりえます。
- ⑵ 細胞外液性造影剤はT2 緩和時間を短縮しない。短縮も、します。
- ⑶ SPIO はT2 強調像もしくはT2*強調像で評価する。磁場の乱れで、信号が落ちます。
- ⑷ MRCP では消化管造影剤は陽性造影剤として用いられる。陰性造影剤として、用います。
- ⑸ Gd - EOB - DTPA は投与後15 分前後から肝細胞に移行する。20分ほど後に、移行します。
解説
正解は⑶です。超常磁性酸化鉄の製剤は肝臓のクッパー細胞に取り込まれ、強い磁場の乱れを作って信号を落とすので、横緩和を強調した画像で評価します。致死的な副作用は起こりえますし、細胞外液性の造影剤も横緩和時間を短縮します。磁気共鳴胆管膵管撮影では消化管の信号を消す陰性造影剤を使い、肝細胞への移行は投与から20分ほど後になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-06.html)を加工して作成