MRI のパルスシーケンスで正しいのはどれか。
MRI のパルスシーケンスで正しいのはどれか。
- ⑴ 高速SE 法ではT2*効果が強調される。強調されるのは、横緩和の効果です。
- ⑵ SE 法の信号はマジックアングルで最大となる。腱などで、信号が上がる現象です。
- ⑶ GRE 法でスポイラグラディエントを加えるとT2*強調像が得られる。得られるのは、T1強調像です。
- ⑷ GRE 法の信号強度が最大となるフリップ角をErnst〈エルンスト〉角という。信号が最大になる、角度です。
- ⑸ EPI 法での化学シフトアーチファクトは位相方向よりも周波数方向に強くみられる。位相方向に、強く出ます。
解説
正解は⑷です。グラディエントエコー法では、繰り返し時間に応じて信号が最大になるフリップ角があり、これをエルンスト角といいます。高速スピンエコー法は再収束パルスを使うので横緩和の効果が強調され、スポイラを加えるとT1強調像になります。マジックアングルは腱などで信号が上がる現象で、エコープラナー法では位相方向に化学シフトの偽像が強く出ます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-06.html)を加工して作成