乳房用X 線装置等の規格(JIS Z 4751 - 2 - 45)で定められた事…
乳房用X 線装置等の規格(JIS Z 4751 - 2 - 45)で定められた事項として誤っているのはどれか。
- ⑴ 半価層測定では圧迫板を加える。圧迫板を、含めて測定します。
- ⑵ 防護壁の減弱当量は0.08 mmPb 以上とする。この値で、正しい記述です。
- ⑶ 圧迫板を除いたX 線ビームの総ろ過は0.5 mmAl 以上にする。材質ごとに、定められています。
- ⑷ 剰余放射線の空気カーマは1回の照射当たり1μGy 以下とする。この上限で、正しい記述です。
- ⑸ X 線照射野は胸壁側の患者支持器の縁から2mm を超えてはいけない。この条件で、正しい記述です。
設問は1つ選ぶ形だが、正答値表では1・3のいずれも正答としている(出題側が複数正解として扱った問)。どれを選んでも正解になる。
解説
正解は⑴と⑶で、どちらを選んでも正解になります。半価層の測定は圧迫板を含めた状態で行うと定められており、加えないという記述は誤りです。また総ろ過はアルミニウム当量で0.5ミリメートル以上ではなく、モリブデンなどの材質ごとに定められているため、この記述も誤りになります。防護壁の減弱当量、剰余放射線の上限、照射野の縁の条件は、いずれも正しい記述です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-06.html)を加工して作成