X 線CT で誤っているのはどれか。
X 線CT で誤っているのはどれか。
- ⑴ 造影効果を高めるには管電圧を低くする。ヨウ素の吸収が強まり、正しい記述です。
- ⑵ 短時間で撮影するにはヘリカルピッチを大きくする。速く進み、正しい記述です。
- ⑶ 金属アーチファクトを抑制するには管電圧を高くする。偽像が減り、正しい記述です。
- ⑷ 仮想的な非造影画像を作成するためにはdual energy で撮影する。2種類のエネルギーで、作れます。
- ⑸ 1回転当たりの投影データ数を増加させるにはX 線管の回転速度を高める。速くすると、むしろ減ります。
解説
正解は⑸です。1回転あたりの投影データ数は検出のサンプリングの速さで決まるので、回転を速くしてもデータ数は増えず、むしろ減ります。造影効果を高めるには管電圧を下げてヨウ素の吸収を強め、金属の偽像を抑えるには管電圧を上げ、撮影を速くするにはヘリカルピッチを大きくし、仮想的な単純画像は2種類のエネルギーで撮って作ります。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-06.html)を加工して作成