脊髄腔造影について誤っているのはどれか。
脊髄腔造影について誤っているのはどれか。
- ⑴ 穿刺針は棘突起を避け刺入する。間から刺入し、正しい記述です。
- ⑵ イオン性ヨード造影剤を用いる。イオン性は、禁忌になります。
- ⑶ 脊髄くも膜下腔に造影剤を注入する。くも膜下腔に、注入します。
- ⑷ 検査後数時間は頭部を上げた状態を維持する。流入を防ぐため、正しい記述です。
- ⑸ 髄液より造影剤の比重が大きいことを利用して目的部位へ造影剤を誘導する。体位で誘導し、正しい記述です。
解説
正解は⑵です。脊髄腔造影にはくも膜下腔に入れても刺激の少ない非イオン性の水溶性ヨード造影剤を使い、イオン性のものは重いけいれんなどを起こすため禁忌です。穿刺は棘突起の間から行い、造影剤を髄液より重くして体位で目的の部位へ流し、検査後しばらくは頭を高くして頭蓋内への流入を防ぎます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-06.html)を加工して作成