MRI のトランケーションアーチファクトで正しいのはどれか。
MRI のトランケーションアーチファクトで正しいのはどれか。
- ⑴ スライス間隔が狭い場合に発生しやすい。スライス間隔とは、関わりません。
- ⑵ 収集マトリックスを大きくすると軽減する。高い周波数まで、集められます。
- ⑶ 静磁場の局所不均一性による位相エラーで発生する。別の偽像の、成り立ちです。
- ⑷ 同じボクセル内に水と脂肪が同量存在する場合に大きくなる。これも、別の現象です。
- ⑸ 撮影領域の範囲外にあるものが画像領域に入り込むことによって生じる。折り返しによる、偽像の説明です。
解説
正解は⑵です。打ち切りによる偽像は、信号の急に変わる境界を有限の周波数までしか集めないために生じる波状の縞で、収集するマトリックスを大きくして高い周波数まで集めれば軽減できます。位相のずれや範囲外の折り返し、水と脂肪が混ざることによる現象は、いずれも別の偽像の成り立ちになります。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-06.html)を加工して作成