シングルヘリカルCT について正しいのはどれか。
シングルヘリカルCT について正しいのはどれか。
- ⑴ コーン角を考慮した再構成法が必要である。単列では、必要ありません。
- ⑵ オーバースキャニングによって被ばくが増加しやすい。むしろ、減らせます。
- ⑶ 360 度補間法は180 度補間法よりも実効スライス厚を薄くできる。薄くできるのは、180度補間です。
- ⑷ ピッチ係数〈ピッチファクタ〉が大きいほどアーチファクトは出やすい。補間で補う範囲が、増えます。
- ⑸ エリアシングの影響は画像再構成間隔をスライス厚よりも大きくすることで抑制できる。小さくすることで、抑えられます。
解説
正解は⑷です。ピッチ係数を大きくすると寝台が速く進み、らせんの間隔が広がって補間で補う範囲が増えるため、階段状の偽像が出やすくなります。単列の装置ではコーン角を考えた再構成は不要で、180度補間のほうが実効スライス厚を薄くでき、らせん走査は連続して撮るので余分な回転による被ばくはむしろ減ります。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-06.html)を加工して作成