放射線治療において線量分布と生物学的効果の両方が優れているのはどれか。
放射線治療において線量分布と生物学的効果の両方が優れているのはどれか。
- ⑴ X 線分布の面で、劣ります。
- ⑵ 陽子線生物学的効果は、X線に近くなります。
- ⑶ 炭素線分布も効果も、優れています。
- ⑷ 電子線深部の分布で、劣ります。
- ⑸ 中性子線分布の面で、優れません。
解説
正解は⑶です。炭素線は飛程の終わりで線量が集中するブラッグピークを持つため線量分布に優れ、同時に線エネルギー付与が高いので生物学的効果比も大きく、酸素の有無による効き方の差も小さくなります。陽子線は分布に優れますが生物学的効果はX線に近く、X線と電子線は分布で劣り、中性子線は分布に優れません。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-06.html)を加工して作成