身長150 cm、体重50 kg の患者に¹⁸F - FDG を150 MBq …
身長150 cm、体重50 kg の患者に¹⁸F - FDG を150 MBq 投与し、55 分後に20分間PET で撮影した。投与時刻に減衰補正した再構成画像で腫瘍の放射能濃度は9 kBq・mL−1であった。腫瘍のSUV はどれか。ただし、¹⁸F - FDG の半減期を110 分、人体の密度を1g・mL−1とする。
- ⑴ 1.5分母の、取り方が誤りです。
- ⑵ 2.1半減期を、使ってしまった値です。
- ⑶ 3.09を3で割った、値です。
- ⑷ 4.3計算した値より、大きすぎます。
- ⑸ 6.0これも、大きすぎる値です。
解説
正解は⑶です。標準取り込み値は、関心領域の放射能濃度を、投与した放射能を体重で割った値で割って求めます。150メガベクレルを50キログラム、すなわち5万グラムで割ると1ミリリットルあたり3キロベクレルになります。腫瘍の濃度は9キロベクレルなので、9を3で割って3.0です。減衰補正済みの値なので半減期は使いません。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-06.html)を加工して作成