SPECT の性能評価で正しいのはどれか。2つ選べ。
SPECT の性能評価で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 総合均一性は面線源を用いて評価する。用いるのは面線源ではなく、円筒ファントムです。
- ⑵ 総合空間分解能はFWHM で評価する。分布の半値幅で、分解能を評価します。
- ⑶ 総合空間分解能は線線源を用いて評価する。細い線線源を撮影して、評価します。
- ⑷ 回転中心のずれはサイノグラムを用いて評価する。正弦曲線のゆがみから、ずれが分かります。
- ⑸ 総合空間分解能はOS - EM 法で再構成して評価する。評価には、フィルタ逆投影法を用います。
正答値表には3通りの組合せが挙がっている(出題側が複数正解として扱った問)。2・3・4のうち、どの2つを選んでも正解になる。
解説
正解は⑵と⑶と⑷で、このうちどの2つを選んでも正解になります。総合空間分解能は細い線線源を撮影し、得られた分布の半値幅で評価します。回転中心のずれは、点線源のサイノグラムが描く正弦曲線のゆがみから確かめます。総合均一性の評価に用いるのは面線源ではなく、均一な円筒ファントムです。空間分解能の評価では、分解能が条件で変わる逐次近似法ではなく、フィルタ逆投影法で再構成します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-06.html)を加工して作成