脊椎MRI について正しいのはどれか。
脊椎MRI について正しいのはどれか。
- ⑴ 横断像はz 軸に垂直に撮影する。椎間板に合わせて、傾けます。
- ⑵ 脳脊髄液はT2 強調像で低信号を呈する。高信号を、呈します。
- ⑶ 脊椎のレベルは冠状断像で決定しやすい。矢状断像のほうが、数えやすくなります。
- ⑷ MR ミエログラフィは脊髄腔に造影剤を注入後撮影する。造影剤は、注入しません。
- ⑸ 腹側臓器からのアーチファクト低減には前飽和パルスが有用である。腹側の信号を、あらかじめ消せます。
解説
正解は⑸です。腹側の臓器や大血管の動きによる偽像が脊椎に重ならないよう、腹側にあらかじめ信号を消す飽和パルスを当てます。横断像は椎間板の傾きに合わせて傾けて撮り、脳脊髄液はT2強調像で高信号、椎体のレベルは矢状断像で数えやすく、磁気共鳴によるミエログラフィでは造影剤を注入しません。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-06.html)を加工して作成