TOF 法によるMRA で正しいのはどれか。
TOF 法によるMRA で正しいのはどれか。
- ⑴ 血流の速度が測定できる。測れるのは、別の方法です。
- ⑵ 基本となるシーケンスはGRE 法である。短い繰り返し時間を、使えます。
- ⑶ 撮影断面に対して平行に走行する血管の描出に優れている。垂直に走る血管に、優れます。
- ⑷ 血流によるスピンの位相シフト効果を利用して血管を描出する。それは、別の方法の原理です。
- ⑸ MT 〈magnetization transfer〉パルスを用いるのは周囲脂肪組織の信号を抑制するためである。実質の信号を、下げるためです。
解説
正解は⑵です。流入効果を使う方法は、繰り返しの励起で飽和した静止組織に対し、新しく流れ込む血液が高い信号を示すことを利用するもので、短い繰り返し時間を使えるグラディエントエコー法が基本になります。断面に垂直に走る血管の描出に優れ、速度は測れず、位相のずれを使うのは別の方法で、磁化移動のパルスは実質の信号を下げるために使います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-06.html)を加工して作成