MRI のIR 法で正しいのはどれか。
MRI のIR 法で正しいのはどれか。
- ⑴ IR パルスとして90 度パルスを使用する。180度パルスを、使います。
- ⑵ FLAIR 法は水の信号を抑制する目的で使用する。自由水の信号を、消せます。
- ⑶ STIR 法は脂肪信号を特異的に抑制することが可能である。ほかの組織も、抑えてしまいます。
- ⑷ 信号を抑制したい組織の縦磁化がゼロになる時間にTR を設定する。設定するのは、反転時間です。
- ⑸ 組織間の共鳴周波数の差を利用して特定組織の信号を抑制する手法である。それは、別の抑制法です。
解説
正解は⑵です。水抑制の反転回復法は、脳脊髄液など自由水の信号を消して、その近くの病変を見やすくする方法です。反転パルスには180度パルスを使い、短い反転時間を使う方法は脂肪だけを特異的に抑えるのではなく緩和時間の近い組織もあわせて抑えます。設定するのは反転時間で、共鳴周波数の差を使うのは別の抑制法です。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-06.html)を加工して作成