X 線CT で正しいのはどれか。
X 線CT で正しいのはどれか。
- ⑴ 頸部の撮影では両手を挙上させる。腕は、下ろします。
- ⑵ 骨盤部の撮影の基準点は剣状突起である。腸骨稜などに、とります。
- ⑶ CT コロノグラフィは骨盤高位で撮影する。仰臥位と腹臥位で、撮ります。
- ⑷ 部分体積効果の低減にはスライス厚を薄くするのが効果的である。混ざる範囲が、狭くなります。
- ⑸ 造影検査を行う場合には検査前24 時間程度の絶飲食を必要とする。数時間程度で、十分です。
解説
正解は⑷です。部分体積効果は1つの画素に性質の違う組織が混ざることで起こるので、スライス厚を薄くして混ざる範囲を狭めるのが最も効果的です。頸部では肩を下げて腕は下ろし、骨盤部の基準点は腸骨稜などにとり、大腸の検査は仰臥位と腹臥位で撮り、造影検査の絶飲食は数時間程度で十分です。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-06.html)を加工して作成