放射性医薬品を投与後、経時的に撮影された腹部前面像(別冊No. 4)を別に示す。…
放射性医薬品を投与後、経時的に撮影された腹部前面像(別冊No. 4)を別に示す。使用された放射性医薬品はどれか。
- ⑴ 99mTc - スズコロイド肝臓と脾臓に、とどまります。
- ⑵ 99mTc - フチン酸これも、肝臓と脾臓にとどまります。
- ⑶ 99mTc - GSA肝臓に、残る薬剤です。
- ⑷ 99mTc - PMT胆汁へ、排泄されます。
- ⑸ 99mTc - tetrofosmin心筋に、集まる薬剤です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷です。時間を追った像で、はじめに肝臓が描かれ、やがて胆囊と胆管、腸管へと移っていく経過は、肝細胞に取り込まれて胆汁へ排泄される薬剤の特徴です。これにあたるのがピリドキシルメチルアミノフェニル酢酸の製剤です。コロイド製剤とフチン酸は肝臓と脾臓にとどまり、ガラクトシル人血清アルブミンは肝臓に残り、テトロホスミンは心筋に集まります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-06.html)を加工して作成