脳白質神経路の走行を推定するのに用いられるのはどれか。
脳白質神経路の走行を推定するのに用いられるのはどれか。
- ⑴ ASL 〈arterial spin labeling〉脳の血流を、調べる方法です。
- ⑵ BOLD 〈blood oxygenation level dependent〉脳の活動を、調べる方法です。
- ⑶ DTI 〈diffusion tensor imaging〉動きやすい向きから、走行を推定します。
- ⑷ MRA 〈magnetic resonance angiography〉血管の形を、描く方法です。
- ⑸ VBM 〈voxel-based morphometry〉灰白質の量を、調べる方法です。
解説
正解は⑶です。拡散テンソル画像は、複数の方向に傾斜磁場をかけて水分子の動きやすい向きを調べ、神経線維の走行を推定する方法です。得られた向きをつないで線維の束を描き出せます。動脈血を標識する方法と血液の酸素化を見る方法は脳の血流や活動、血管撮影は血管の形、体積に基づく形態解析は灰白質の量を調べる方法です。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-06.html)を加工して作成