99Mo - 99mTc ジェネレータで正しいのはどれか。
99Mo - 99mTc ジェネレータで正しいのはどれか。
- ⑴ 永続平衡が成立する。成り立つのは、過渡平衡です。
- ⑵ ミルキングによって⁹⁹Mo が溶出する。溶出するのは、娘核種です。
- ⑶ 親核種はアルミナカラムに保持される。強く吸着して、保持されます。
- ⑷ ジェネレータ内で親核種の放射能は極大値を示す。時間とともに、減り続けます。
- ⑸ 放射平衡時に⁹⁹Mo と99mTc の放射能は等しくなる。娘のほうが、やや大きくなります。
解説
正解は⑶です。親核種のモリブデン酸イオンはアルミナのカラムに強く吸着して保持され、生じた過テクネチウム酸イオンだけが生理食塩液で溶け出します。半減期が66時間と6時間なので成り立つのは過渡平衡で、ミルキングで出てくるのは娘核種です。平衡時の娘の放射能は親よりやや大きくなり、親の放射能は時間とともに減り続けます。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-06.html)を加工して作成