上部消化管造影写真(別冊No. 9)を別に示す。撮影体位はどれか。
上部消化管造影写真(別冊No. 9)を別に示す。撮影体位はどれか。
- ⑴ 背臥位第1斜位背臥位では、空気の広がり方が違います。
- ⑵ 背臥位第2斜位これも、背臥位の見え方です。
- ⑶ 半立位第1斜位見える壁が、異なります。
- ⑷ 半立位第2斜位上部が空気で、広がっています。
- ⑸ 立位第1斜位立位では、バリウムがさらに下へ流れます。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷です。上体を起こして右側を前に出す第2斜位では、バリウムが下方の前庭部へ流れ、空気が噴門部から胃体上部へ上がって二重造影になります。写真で胃の上部が空気で広がり下部にバリウムがたまっていれば、この体位にあたります。背臥位では空気が胃体上部へ回らず、第1斜位では見える壁が異なります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-06.html)を加工して作成