重粒子線(陽子線を含む)の照射法で正しいのはどれか。2つ選べ。
重粒子線(陽子線を含む)の照射法で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 二重散乱体法では電磁石を用いる。電磁石は、用いません。
- ⑵ 散乱体法では患者ボーラスを用いる。体の形に、合わせられます。
- ⑶ スキャニング法では散乱体を用いる。散乱体は、用いません。
- ⑷ スキャニング法では強度変調が可能である。場所ごとに、重みを変えられます。
- ⑸ Wobbler〈ワブラー〉散乱体法では直流電流を用いる。交流で、電磁石を振ります。
解説
正解は⑵と⑷です。散乱体法では、ビームを広げたあとに標的の形に合わせて削った患者ボーラスを置き、深さ方向の分布を体の形に合わせます。スキャニング法は細いビームを走査するので、場所ごとに重みを変える強度変調ができます。二重散乱体法は電磁石を使わず、スキャニング法では散乱体を使わず、ワブラー法は交流で電磁石を振ります。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-06.html)を加工して作成