SAD 法一門照射、照射野10 cm ×10 cm で、100 MU を照射した…
SAD 法一門照射、照射野10 cm ×10 cm で、100 MU を照射したときの基準点吸収線量は102 cGy であった。200 MU を照射した場合のビーム軸上の深さd、照射野A での吸収線量[cGy]に最も近いのはどれか。ただし、TPR(d,A) =0.80、OPF(A) =0.98 とする。
- ⑴ 80モニタ単位を、2倍にしていません。
- ⑵ 125係数の、掛け方が誤りです。
- ⑶ 130出力係数を、掛け忘れています。
- ⑷ 160204に、2つの係数を掛けた値です。
- ⑸ 260係数を、掛けていません。
解説
正解は⑷です。基準点で100モニタ単位が102センチグレイなので、1モニタ単位あたり1.02センチグレイです。200モニタ単位ではその2倍にあたる204センチグレイが基準点の線量になり、これに深さと照射野の組織ファントム線量比0.80と出力係数0.98を掛けると、およそ160センチグレイが得られます。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-06.html)を加工して作成