インバータ式X 線高電圧装置で誤っているのはどれか。
インバータ式X 線高電圧装置で誤っているのはどれか。
- ⑴ インバータ周波数が高いほど電源効率は低い。効率は、下がります。
- ⑵ 電源インピーダンスが高いほど装置の定格出力は小さい。出力は、制限されます。
- ⑶ 高電圧ケーブルが長いほど管電圧のリプル百分率は小さい。静電容量が増え、小さくなります。
- ⑷ インバータ周波数が高いほど管電圧のリプル百分率は小さい。リプルは、小さくなります。
- ⑸ インバータ周波数が高いほど高周波高電圧変圧器の損失は小さい。鉄損は、大きくなります。
解説
正解は⑸です。変圧器の鉄損はうず電流損とヒステリシス損からなり、どちらも周波数が高いほど大きくなるので、周波数を上げると損失は小さくなりません。周波数が高いほど変換の効率は下がり、リプルは小さくなります。電源のインピーダンスが高いほど出力は制限され、ケーブルが長いほど静電容量が増えてリプルは小さくなります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-06.html)を加工して作成