IVR における診療放射線技師の対応として正しいのはどれか。
IVR における診療放射線技師の対応として正しいのはどれか。
- ⑴ 腹腔動脈を自由呼吸下で撮影した。息止めで、撮影します。
- ⑵ 清潔野に素手で触れた器具を置いた。滅菌した器具だけを、置きます。
- ⑶ 術者の被ばく線量を面積線量計で評価した。患者側の、指標です。
- ⑷ 含鉛アクリル板をできる限りX 線管に近づけて設置した。術者の近くに、置きます。
- ⑸ ヨード造影剤を投与前に36 ℃程度まで加温して使用した。粘度が下がり、注入しやすくなります。
解説
正解は⑸です。冷たい造影剤は粘度が高く注入しにくいうえ血管痛の原因にもなるため、体温程度に温めて使います。腹部の血管撮影は息止めで行い、清潔野には滅菌した器具だけを置きます。術者の被ばくは個人線量計で評価し、面積線量計は患者側の指標です。含鉛アクリル板は術者の近くに置いて散乱線を遮ります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-06.html)を加工して作成