blood oxygenation level dependent 〈BOLD〉…
blood oxygenation level dependent 〈BOLD〉法による脳のファンクショナルMRIで正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 脳組織の硬度を計測できる。硬度は、別の方法で測ります。
- ⑵ 撮影データの統計学的解析が必要である。変化がわずかで、解析が必要です。
- ⑶ 磁化率効果を低減する撮影法が用いられる。磁化率の効果を、利用します。
- ⑷ 脳局所の水分子拡散を観察することができる。拡散は、別の方法で見ます。
- ⑸ 脳局所のデオキシヘモグロビン濃度が信号強度に影響する。磁場の乱れが、信号を左右します。
解説
正解は⑵と⑸です。神経が働くと血流が増えて酸素化ヘモグロビンの割合が上がり、磁場を乱す脱酸素化ヘモグロビンが減って信号がわずかに上がります。この変化はごくわずかなので、繰り返し集めたデータを統計的に解析して活動部位を示します。硬さや水分子の拡散を見る方法ではなく、磁化率の効果を利用するため、それを低減する撮影法は使いません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-06.html)を加工して作成