放射性核種の分離法で正しいのはどれか。
放射性核種の分離法で正しいのはどれか。
- ⑴ 溶媒抽出法では担体を利用する。利用するのは、分配比です。
- ⑵ 共沈法では分配比の違いを利用する。利用するのは、担体の沈殿です。
- ⑶ イオン交換法では分布係数の違いを利用する。樹脂と液の間の、分かれ方を使います。
- ⑷ ペーパークロマトグラフィでは反跳効果を利用する。利用するのは、移動距離の比です。
- ⑸ Szilard-Chalmers〈ジラード・チャルマー〉法ではRf 値の違いを利用する。利用するのは、反跳効果です。
解説
正解は⑶です。イオン交換法は、樹脂とまわりの液の間でイオンがどれだけ分かれて存在するかを表す分布係数の違いを使って分けます。溶媒抽出法は分配比、共沈法は担体となる沈殿、ペーパークロマトグラフィは移動した距離の比、ジラード・チャルマー法は反跳効果を利用するので、組合せが入れ替わっています。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-06.html)を加工して作成