脳血管のIVR を施行中に撮影した血管造影像(別冊No. 9)を別に示す。正しい…
脳血管のIVR を施行中に撮影した血管造影像(別冊No. 9)を別に示す。正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ DSA 画像である。骨が、残っています。
- ⑵ 脳底動脈が描出されている。内頸動脈系が、描出されています。
- ⑶ 動脈瘤が前大脳動脈にある。位置が、異なります。
- ⑷ 動脈瘤をコイル塞栓術で治療している。コイルが、詰められています。
- ⑸ ガイドワイヤの先端は中大脳動脈にある。外側へ走る動脈の、中にあります。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷と⑸です。示された像では、動脈瘤の内部に金属のコイルが詰められており、コイル塞栓術の途中であることが分かります。またガイドワイヤの先端は、シルビウス裂に沿って外側へ走る中大脳動脈の中にあります。背景の骨が残っているので差分撮影ではなく、描出されているのは内頸動脈系で、動脈瘤の位置も前大脳動脈ではありません。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-04.html)を加工して作成