右乳房のX 線写真(別冊No. 8)を別に示す。正しいのはどれか。
右乳房のX 線写真(別冊No. 8)を別に示す。正しいのはどれか。
- ⑴ MLO 撮影である。撮影方向が、異なります。
- ⑵ 脂肪性乳腺である。乳腺実質が、残っています。
- ⑶ リンパ節腫大を認める。腫大は、認めません。
- ⑷ 辺縁不整な腫瘤像を認める。棘のように、広がっています。
- ⑸ びまん性に石灰化を認める。散らばる所見は、ありません。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷です。示された乳房X線写真では、周囲へ棘のように広がる辺縁の不整な腫瘤像が認められ、悪性を疑う所見にあたります。乳腺実質は豊富に残っているので脂肪性乳腺とはいえず、石灰化がびまん性に散らばる所見も、腋窩のリンパ節が腫れている所見も認められません。撮影方向は内外斜位方向ではありません。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-04.html)を加工して作成