回転陽極X 線管の短時間許容負荷が増加するのはどれか。2つ選べ。
回転陽極X 線管の短時間許容負荷が増加するのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 回転数を増やす。同じ時間に、通る軌道が長くなります。
- ⑵ 陽極半径を大きくする。これも、軌道が長くなります。
- ⑶ ターゲット角を大きくする。許容負荷は、増えません。
- ⑷ フィラメント電流を大きくする。許容負荷には、関わりません。
- ⑸ ターゲット- フィラメント間距離を広げる。これも、関わりません。
解説
正解は⑴と⑵です。短時間の許容負荷は、同じ時間に電子が当たる面積がどれだけ広がるかで決まります。回転数を増やすと同じ時間に通る焦点軌道が長くなり、陽極半径を大きくしても軌道が長くなるので、どちらも許容負荷が増えます。ターゲット角を大きくすると実効焦点が広がりますが負荷は増えず、フィラメント電流と距離は関わりません。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-04.html)を加工して作成