腹部CT 像(別冊No. 7)を別に示す。矢印で示すアーチファクトの原因はどれか…
腹部CT 像(別冊No. 7)を別に示す。矢印で示すアーチファクトの原因はどれか。
- ⑴ 患者の体動流れた像や、縞になります。
- ⑵ 部分体積現象辺縁の、ぼけになります。
- ⑶ 体内での線質硬化カップ状の偽像などに、なります。
- ⑷ X 線管焦点の荒れ分解能の低下として、現れます。
- ⑸ 検出器チャネルの出力値異常同じ距離の円周上に、誤差が出ます。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑸です。特定の検出器チャネルの出力がずれていると、そのチャネルが担当する回転中心から同じ距離の円周上に誤差が現れ、輪状の偽像になります。装置の校正で直します。体動は流れた像や縞、部分体積現象は辺縁のぼけ、線質硬化はカップ状の偽像や黒い帯、焦点の荒れは全体の分解能の低下として現れます。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-04.html)を加工して作成