X 線CT の頭蓋底部アーチファクトの低減で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
X 線CT の頭蓋底部アーチファクトの低減で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 管電流を下げる。ノイズが、増えます。
- ⑵ 体動補正処理を行う。別の原因への、手法です。
- ⑶ 線質硬化補正処理を行う。硬くなった線を、補正します。
- ⑷ 薄いスライス厚を用いる。部分体積効果が、小さくなります。
- ⑸ 心電図同期再構成を行う。別の原因への、手法です。
解説
正解は⑶と⑷です。頭蓋底部のアーチファクトは、厚い錐体骨を通る線が硬くなることと、骨と脳が同じスライスに混ざる部分体積効果によって生じます。したがって線質硬化補正処理を行い、薄いスライス厚を用いることが有効です。管電流を下げるとノイズが増えて悪化し、体動補正と心電図同期は別の原因に対する手法です。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-04.html)を加工して作成