消化管の核医学検査について正しいのはどれか。
消化管の核医学検査について正しいのはどれか。
- ⑴ 消化管出血シンチグラフィは99mTc 標識赤血球が用いられる。漏れ出た部位に、集積します。
- ⑵ 消化管出血シンチグラフィの検出感度は血管造影と同程度である。少ない出血量でも、検出できます。
- ⑶ 蛋白漏出シンチグラフィは投与後3 時間までの撮影で終了できる。24時間後まで、撮影します。
- ⑷ 胃排泄シンチグラフィでは99mTc パーテクネテート溶液を経口投与する。食物に、混ぜます。
- ⑸ 異所性胃粘膜シンチグラフィで陰性であればMeckel〈メッケル〉憩室は否定的である。否定は、できません。
解説
正解は⑴です。消化管出血シンチグラフィでは、テクネチウム99mで標識した自己の赤血球を用い、血管外へ漏れ出た部位に集積が現れるのを待ちます。血管造影より少ない出血量でも検出でき、蛋白漏出の検査は24時間後まで撮影し、胃排泄の検査では食物に標識した薬剤を混ぜます。異所性胃粘膜の検査が陰性でもメッケル憩室は否定できません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-04.html)を加工して作成