頭部MRI のT1 強調冠状断像(別冊 No. 3A)とT2 強調冠状断像(別冊…
頭部MRI のT1 強調冠状断像(別冊 No. 3A)とT2 強調冠状断像(別冊 No. 3B)を別に示す。病変があるのはどれか。
- ⑴ 下垂体トルコ鞍の上に、あります。
- ⑵ 四丘体脳幹の、背側です。
- ⑶ 松果体脳幹の、背側です。
- ⑷ 錐体側頭骨の、一部です。
- ⑸ 扁桃体側頭葉の、内側です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑴です。示された冠状断像では、トルコ鞍の上に丸く盛り上がる腫瘤があり、視交叉を押し上げています。この位置にあるのは下垂体で、下垂体腺腫の典型的な像です。四丘体と松果体は脳幹の背側、錐体は側頭骨の一部、扁桃体は側頭葉の内側にあり、いずれも示された病変の位置とは異なります。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-04.html)を加工して作成