X 線CT の放射線防護体系における正当化で正しいのはどれか。
X 線CT の放射線防護体系における正当化で正しいのはどれか。
- ⑴ 検案目的の全身CT診療では、ありません。
- ⑵ 脳梗塞発症翌日の頭部CT病変を、確かめる意義があります。
- ⑶ 逐次近似法を応用した画像再構成最適化の、手段です。
- ⑷ 自動露出制御〈AEC〉を使用した胸部CT最適化の、手段です。
- ⑸ 高ヘリカルピッチを使用した肺がん検診でのCT最適化の、手段です。
解説
正解は⑵です。正当化は、その検査を行うことで患者が受ける利益が被ばくの不利益を上回るかどうかの判断です。脳梗塞の発症翌日の頭部CTは、病変の広がりと出血の有無を確かめる明確な意義があり、正当化できます。逐次近似法、自動露出制御、高いヘリカルピッチはいずれも線量を抑える最適化の手段で、検案目的の全身CTは診療ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-04.html)を加工して作成