0.511 MeV の光子に対するシンチレータの特性で、BGO に比してLSO …
0.511 MeV の光子に対するシンチレータの特性で、BGO に比してLSO に特徴的なのはどれか。
- ⑴ 線減弱係数が大きい。むしろ、小さくなります。
- ⑵ 相対発光量が小さい。むしろ、大きくなります。
- ⑶ 発光減衰時間が長い。むしろ、短くなります。
- ⑷ 実効原子番号が小さい。原子番号が、小さいためです。
- ⑸ エネルギー分解能が良い。発光量が、多いためです。
設問は1つ選ぶ形だが、正答値表では4・5のいずれも正答としている(出題側が複数正解として扱った問)。どれを選んでも正解になる。
解説
正解は⑷と⑸で、どちらを選んでも正解になります。ケイ酸ルテチウムはゲルマニウム酸ビスマスに比べて発光量が多いためエネルギー分解能が良く、一方で構成元素の原子番号が小さいぶん実効原子番号は小さくなります。発光減衰時間は短く、線減弱係数も小さいので、これらの記述は当てはまりません。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-04.html)を加工して作成