MRI のガドリニウム造影剤(Gd - DTPA)で正しいのはどれか。 2 つ選…
MRI のガドリニウム造影剤(Gd - DTPA)で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 組織特異性である。非特異性の、薬剤です。
- ⑵ 細胞内液に分布する。細胞外液に、分布します。
- ⑶ 造影後の撮影にはT1 強調像を用いる。縦緩和時間が、短くなります。
- ⑷ 副作用の発生率はヨード造影剤より高い。むしろ、低くなります。
- ⑸ 高濃度では磁化率効果により信号が低下する。磁化率の効果で、下がります。
解説
正解は⑶と⑸です。ガドリニウム造影剤は縦緩和時間を短くするので、造影後はT1強調像で高信号として描出します。また濃度が高くなりすぎると磁化率の効果で横緩和が速く進み、かえって信号が下がります。細胞外液に分布する非特異性の薬剤で、副作用の発生率はヨード造影剤より低いことが知られています。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-04.html)を加工して作成